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99/11/18
ミシェル・ドネダ&斉藤徹デュオ
11月18日はボジョレー・ヌーボー解禁日だった。
酒游舘は元酒蔵。そんな会場でボジョレー・ヌーボー解禁日にフランス人と日本人が即興演奏するのも洒落ていたのではないでしょうか。彼等の演奏は端正で洗練されていながらも、暖かみがあった。なによりも音色が美しく、音の響きも良く考えられていたと思う。さすが2人共フリー・インプロビゼイション界の草分けであるバール・フィリップス直系のミュージシャンだと納得した次第。
打ち上げの折、用意しておいたボジョレー・ヌーボーのボトルとソムリエ・ナイフをミシェルに渡し、フランスの流儀で開栓してくれるようお願いした。
ミシェル曰く、「フランスの田舎ではワインを開けるのにこんなものは使わない」。
耳をそばだてる一同。
「大きなナイフでワインの首をすっとばす」で大爆笑、乾杯から盛り上がったが、ホントかな。
ミシェルとの話で印象に残っているのは、彼はソフト・マシーン、ゴング、マグマ、カンといった伝説的アバンギャルド・ロック・バンドの絶頂期のライブを軒並み体験していることだ。彼の年齢を考えてみれば1974年に20才なので、それも当然か。
一番熱を込めて語ってくれたのはヘンリー・カウ。
「彼等は私の住んでいた灰色の何も無い田舎町に緑色のバンでやって来た。フレッド・フリス、クリス・カトラー、ダグマー・クラウゼ...。メンバーだけでなく犬や子供まで一緒だった。まったくファンタスティックだったよ」。
酒游舘のキャッチ・フレーズは「酒に酔い音にシビれてサケデリック」。正にそんな一夜でした。
お客様の感想
緊張感の中にのびやかさのある、澄みきったコンサートでした。
弦と弓で擦り出される凍るようなピアニッシモ、時の流れをたわませる程の豊かな音色、飲み放題の樽酒「湖東富貴」の、臓器が蒸留されてコトンと落ちてしまいそうな味、割れ続ける陶器の切断面のような鮮やかな鳴り、蔵の底冷え、、、それらが目眩く場にひろがり、そんな印象を持ちました。(24才・女)
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99/10/22
キース&ジュリー・ティペット デュオ
私のキース・ティペットとの出合いは今から30年近く前。15、6才の頃、キング・クリムゾンの「キャット・フード」でのピアノにノックアウトされた。
彼の参加アルバムを買い漁ったお陰でブリティッシュ・ジャズからヨーロッパのインプロヴィゼーションまで私の音楽的視野は広まった。キース師は私にとっては大恩人である。当日は米原駅までクルマで出迎え。彦根城を一周すると大好評。酒游舘に到着すると、キースさんは入口横の井戸の玉石を時間をかけて物色。何かと思ったらプリペアード・ピアノ用だった。リハーサルでは入念にPAのヴォ−カルとピアノのレベル調節。本番中は絶対に卓に触るなと指示。更に照明を赤で統一する事、開演5分前、閉演5分後は無音にせよとの指示あり。公演は2部形式。1部はキースさん主導の印象。クライマックスでは師の天に舞い上がるようなアルペジオにジュリーさんの澄んだヴォ−カルが寄り添い恍惚となる。約40分の演奏。休憩中、キースさんからお客さんは満足しているか、採算的にも問題ないか尋ねられる。気配りに感動する。2部はジュリーさん主導。ブルージーな展開も聴かれノリ重視の感じ。約50分の演奏。キースさんは遠方からも沢山観に来てくれてありがとう、素晴らしい場所で演奏できて嬉しい、Thank you so much ドモアリガトと感極まったスピーチ。当初アンコールの予定は無かったのだが、4分近く鳴り止まない拍手にキースさんはWhy not とステージに向かう。客席の御座を土足で突っ切り、ジュリーさんはあきれ顔。Short oneとMCがあり約4分。
打上げでお二人は腕を交差させてカンパイ。年をとっても熱々である。ジュリーさんはベジタリアンとの事で納豆巻がお気に召した様子。翌日は再び米原駅までお送り。キースさんはホテルの冷蔵庫のビールを飲んだが、支払いは自分で済ませたと仰る。律儀な方である。途中琵琶湖岸で休憩。風がきつい。「ARK」の内ジャケ写真を撮影した時もこんな天気で、あの直後キースさんはびしょ濡れになったらしい。ジュリーさんの「残照」のライナー写真も同じ時に撮影したとの事。この夜の東京公演は1ステージのみ70数分の演奏だったという。

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99冬 通弘、キース&ジュリー・ティペット、ドネダ&徹 びら

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99/10/7
三宅伸治ソロ「孤独の旅路」
友部正人の「はじめぼくはひとりだった」を披露。もっとロックンロールな人と思っていたので驚いた。この時の感動が03年の「僕たちの展覧会」を企画する原動力となった。
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99/4/5
どんと アート&ライブ

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99/5/8
遠藤ミチロウ「音泉MAP150」発刊記念ライブ
遠藤ミチロウ著「音泉MAP150」酒游舘のページには、98年のライブの記事が掲載されている。
98/5/10びら

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98/10/3
三上寛「デビュー30周年記念コンサート ルーツ三上山に捧ぐ」
RCSとの連動企画。10:40よりみなみ会館にて、三上寛が磔磔で「小便だらけの湖」を熱唱する「狂った野獣」(76年 中島貞夫)上映&中島貞夫監督と三上寛氏のトークショー。夜はコンサートと盛り沢山の1日。
寛さんのテンションも上がりまくりで、「その他大勢の仁義を抱いて」は「三上寛13枚組BOXセット」 に収録された。元々は寛さんが「俺の先祖は鍛冶屋で滋賀の御上神社は鍛冶屋の神様だからルーツは近江かもしれない」と仰った事から始まった。アンコールでは中島監督もステージに登場し「これからも三上寛をよろしく」と寛さんを紹介、2人で深々と一礼された。
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98/3/18
ロル・コックスヒル
喰えないオヤジ。足が不自由なのでステージ後ろの壁にもたれての演奏。甘くオールドタイミーなソプラノ・サックスの音色。ビッグバンドの伴奏が聴こえてきそうだった。アンコールでワンモア・ソングの声がかかると、すかさずノー・ワンモア・チューン。打ち上げの折りも、同心円に盛り付けられた近江牛のたたきを、このビーフは薔薇の様だと言うと、オヤジは「オマエは牛の様な薔薇を知っているか?」
当夜は拙宅泊。オヤジを駅まで送り、帰って用を足したところ水が流れない。不思議に思って調べてみたら、水洗の元栓が閉めてあった。
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98/2/28
フィル・ミントン&豊住芳三郎デュオ
新聞記事(朝日新聞1998.3.18朝刊)
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97/11/23
バール・フィリップス ベース・ソロ
ステージから「ビッグ・ウエンズデー」並みの音の高波が押し寄せてきた。
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97/11/8
アーサー・ドイル

肉体から発せられる表現こそがサイケデリックだと実感した。 オフステージでは掴みどころのないおっさんだった。何を言っても答えはオーイェー。
目から鱗の名盤
Live in Japan「Doing the Breakdown」(YME-1)には、この夜の酒游舘での演奏が2曲収録されている、しかも一方はタイトル・トラック。
- 新聞記事(京都新聞1997.11.6夕刊)
- 「G-Modern」17号にLive Reviewが掲載された
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97/4/6大塚まさじ びら

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97/9/27
BEGIN「音楽旅団2」発売記念ライブ
1回目は本番直前にお客さんと枡で乾杯したいと言い出し大慌て。結局開演から40分近く演奏無しでトーク。中盤でCSN「キャリー・オン」やアメリカ「金色の髪の少女」等のカバー曲メドレーを披露、抜群のコーラス・ワークに感心した。
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97/6/29
灰野敬二 パーカッション・ソロ
蝋燭の光の中、生音でのパーカッション・ソロ。クライマックスではシンバルの連打により凄まじい倍音が館内にこだました。灰野さんにはどこで音を出すとどういう響きになるかを瞬時に把握する才能がある様だ。終演後、お客さんから「どこにマイクがあったのですか」と質問された。打上げで灰野さんはベジタブルな郷土料理に「オイシー!」を連発。
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96/12/1
豊田勇造ソロ
初雪でしかも大雪。勇造さんも驚いていた。
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96/6/8
光玄「在韓被爆者に自立の家を」チャリティー・コンサートVol.3
郭早苗著「宙を舞う」(ビレッジプレス)にコメントあり。
(写真は93年)
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95/8/26
ソウルフラワーモノノケサミット「魂の花咲く宵」

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95/7/9 友部正人「奇跡の果実」
大好きな「私の踊子」が初めて聴けた。ジーナ・ロロブリジータなんてこの曲を聴くまで忘れていた。そういえばそんなイタリアの美人女優がいたなあ。
- 友部正人著「耳をすます旅人」(水声社)に コメントあり。
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94/10/23 三上寛 びら

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94/5/14
西岡恭蔵

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94/4/9
大塚まさじ


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94/3/5
天然肉体詩 虫丸独儀(天聖降臨)

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94/1/29山口洋「歌の宅配便」びら

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93/10/2
友川かずき
友川かずき復活後初の関西ライブ。友川さんから日本酒だと呑み過ぎるから、バーボンの薄ーい水割りをステージに用意して欲しい、とのリクエスト。慌ててジム・ビームを買いに行く。ところがライブが進行するにつれ、グラスのウイスキーはストレートに。
終了時にはボトルはほぼ空。友川さんはアンコール後、ステージ脇にへたりこんでしまった。
Vシネマ「雀豪列伝」撮影の合間を縫っての公演で相当お疲れだった模様。
モダ〜ン・ミュージックの生悦住さんが「東京じゃこんなに長時間演奏しないし、アンコールなんて演りませんよ」と驚いていた。
【演奏曲目】
- 一つのメルヘン
- 空
- 似合った青春
- 私の花
- ここはどこなんだ
- ワルツ
ダンス
- サーカス
- 海みたいな空だ
- コスモスと鬼
- 祭の花を買いに行く
- 弟
- 神様になれ
- 燃えさかる家
- 耳のある風景
- 幻と遊ぶ
- 井戸の中で神様が泣いていた
- 生きてるって言ってみろ
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93/5/9
豊田勇造&ソムサック・イスマンエー「タイからのそよ風」
18時30分から勇造さん撮影のタイのスライド上映。タイ・カレー等の販売もあり、エスニック情緒満点のイベントだった。終演は22時20分!
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93/3/26
三上寛「USE」発売記念ライブ
実質的な酒游舘御披露目公演。エレキを弾き絶叫する寛さんはまさに黒船だった。この日の演奏は地元のケーブルテレビで放映された。
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シイーム(1999.8記事) 「ホール」中原敏雄
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文責;西村明
各アーティストの承諾を得て写真を掲載しております
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